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    期末テスト1か月前の「勝負への準備」

    5月12日――ちょうど1学期の期末テスト実施日から“約1か月前にあたる日です。


    学校によって多少のズレはありますが、多くの中学校・高校で6月中旬から下旬にかけて期末テストが実施されます。

    さて、このタイミングで意識してほしいのは、“テストのためのタスク処理”を始めることです。

     

    ■ 例えば中3生の場合…

    まなびや自習室などの課題を先取りして終わらせる
    英語や漢字の書き取り量を増やす
    学校配布のワークを、先生に確認しながら進められるだけ進めておく
    宿題になりそうな“先生お手製プリント”を、早めに完成させておく

    今からこうした行動を積み上げることで、テスト直前になって焦ることなく、“反復演習”に時間を使える理想の状態が作ることができます。

     

    ■ 見落としがちなポイント:小テストや単元テストも“大切”です。

    最近では、多くの中学校で中間テストがなくなりつつある傾向にあります。


    その分、授業中に実施される「漢字テスト」「英単語テスト」「単元ごとの確認テスト」の重要度がぐっと上がっていると考えてよいでしょう。

    これらもれっきとした“テスト”であるという意識を持つことが大切です。

    「たかが小テスト」ではなく、「されど小テスト」です。

     

    ■ テスト範囲表が配られるその日には…

    理想の学習スケジュールは、テスト範囲表が配られた時点で「その8割~9割が完了している状態」です。

    そこまで進んでいれば、残り1週間は“復習と調整”に専念できます。

    そしてテスト本番では、自信を持って答案に向かえる――それが理想です。

     

    ■ 今すぐやるべきことは?

    1. これまでの授業プリント・課題を見返す

    2. 小テストの直し・やり直しを済ませておく

    3. テスト範囲を“予想”して先取り復習を進める

    4. わからないところは、早めに質問する

    ゴールデンウィークが終わって約1週間。

    ここからの行動が、ベストのテスト勉強態勢をつくるカギになります。

    焦らず、でも確実に。テスト1か月前の今こそ、準備を始めるタイミングです。

    とはいえ、これらの行動をご家庭で生徒一人でできる子は数少ないでしょう。こういったことも、塾にきてやればいいのだと私は考えます。当塾では、自主学習フォローの日やそれ以外にも自習に来てこれらのタスクをこなせるよう文字通りフォローします。

    通塾回数はある程度自由に増やせます(特に追加料金を取ることはありません)。

    早めにスタートしたい人、テストのために行動を早くおこしたい人、どうぞお待ちしています。