中学3年生:3者面談を終えて・・・
各中学校での3者面談が終わり、塾の方の3者面談でその様子を各ご家庭ごとにうかがいました。
当塾では4月に入試対策説明会を中学3年生の生徒・保護者様に向けて行いましたが、その場で内申点の大切さ、意識の違いは結果に直結するといった話をさせていただきました。そして、それを踏まえて努力した子、ちょっと努力が継続できなかった子、両者ではやはり結果に差が出ています。
一般に、中学3年生1学期の内申は、2年生3学期の内申よりも下がりやすい傾向にあるとよく言われています。
当塾での塾生においては、踏ん張って下がらなかった子(±0)、1上がった子、反対に1下がった子など、大半がほぼ現状維持でした。中には、内申が5も上がり、学校の先生からも「レアケースですね」と褒められ、地域トップ校を狙える位置に立った子もいます。
おそらく、何も意識せずに漫然と1学期を過ごしていたら内申点は大きく下がっていたことでしょう。
まずは、どの子も志望高校に対して夢を持てる立ち位置に立てたことに安どしています。
さて、いよいよ夏休みに入ります。
学校の宿題は7月中に終わらせて、8月からは学調対策や2学期の学習を進めていきます。
今回の学校での三者面談では、多くの子があまり厳しいことを言われず、もう少し頑張りましょうね、と言われただけの平和な雰囲気だったようです。しかし、12月の学校の三者面談では今までと全く違い、その場で受験できる私立高校を提示され、公立高校受験に対して冷静かつ厳しい指導を受ける場となります。
お伝えしたいことは、12月の学校の三者面談で、学校の先生に「2学期よく頑張りました。志望校に向けてこのままがんばって勉強してください」と後押しを頂けるような内容にしなければならないという事です。
今年からはテスト日程が変更になったり、2学期なのに中間テストがなくなった中学校もあります。
この夏休みからはより意識を高めて、志望校合格のための確固たる土台を築いていきましょう。